蟹座の満月(半影月食)
2020年1月11日、4時21分。蟹座で半影月食を伴う満月。
今年に入ってから初めての満月。「111」のエンジェルナンバーでもありますね。
「あなたの願いが急速に現実になる」という意味のナンバーだそう。
なんだか2020年のスタートを応援してくれているかのようですね。笑
さらに、10時48分頃には5ヶ月に渡り逆行していた天王星も順行に戻り、10天体すべてが順行となりました。
惑星が「逆行から順行へ」「順行から逆行へ」と動きを変える時、特に「留」の期間が
(今回は1月8日~1月13日頃まで)ものすごいパワーを発揮すると言われていて
なんらかの影響を受ける人も多いようです。
天王星は水瓶座のルーラーなのですが、ネットや通信機器を司ります。
かくいう白魔女も昨日はなぜかネットが繋がらず、不具合が起きておりました。。。
しかも今日はタブレットの画面までおかしい(T_T)
大惑星は動きが遅いので、皆さんもここ数週間は
そういった通信環境にちょっと気を付けたほうが良いかもしれません。
今回の満月は蟹座で半影月食を伴う満月。
半影月食は月が地球のかすかな外側の影(半影)を通過する時に起こる現象だそうです。
影が薄い部分に月が隠れているので肉眼ではわかにりくいのだそう。
前回の山羊座の新月は日食でドラゴンテイルを伴う日食。
今回の月食はドラゴンヘッド付近での月食です。
蟹座のルーラーは月ですので、本拠地での満月ということになります。
ですのでお月さまはすこぶるご機嫌なエネルギー。
昨夜の満月も綺麗でしたね~優しく慈愛の光に満ちておりました。
白魔女はお月さまが大好きなので、夜のお散歩に月光浴をよくいたしますよ♡
日食と同様に月食のエネルギーもおよそ半年間影響するといわれていて
昨日の満月図のアセンダントは射手座、蟹座での満月は8ハウスで起こり、真向かいの2ハウスには山羊座TGC期の重鎮惑星が勢揃い、土星と冥王星はぴったりコンジャンクション。
太陽と水星もほぼコンジャンクションで4惑星が並び、プラス木星も同座するという山羊座に5天体が集中している満月です。
満月は豊かなイメージなのですが、今回の満月はなんだかちょっと硬くて重いw
しかも、逆行していた「変革」を促す天王星が約6時間後に順行に戻るタイミングでもあり「留」のパワーを伴います。
とてもインパクトのある配置です。
蟹座はアットホームな星座で、「家庭」や「家族」「仲間」「居場所」「生まれ育った場所」など、いわゆるファミリー的な繋がりを表す星座です。
「8-2」ハウスは「蠍座と牡牛座」のナチュラルハウス。ともに金銭を司りますが
さらに8ハウスは「ルーツ」や「遺産」「先祖」「不動産」2ハウスは「収入」や「財産」「生まれ持っている才能」なども表します。
「破壊と再生」の冥王星、「責任や課題」「ルール」「制約」の土星が真向かいで月に厳しい目を向けています。
満月は満ちた月が欠けて行くフェーズで、今回はドラゴンヘッドを伴う月食になりますのでで
「手放し」や「なにかを終わらせる」「強制終了」のようなエネルギーもあるでしょう。
イギリスのヘンリー王子とメーガン妃夫妻が
王室の主要メンバーとしての役割から距離を置き経済的にも独立すると発表したニュース。
白魔女はまさにこの満月の配置図とぴったりの内容な気がいたします。
8ハウスは「ルーツ」「遺産」「家系」、蟹座の「ファミリー」からの脱却。
また「隠されたもの」「魂」も表しますので、心の底で本当はこうしたいと思っていたことが表れる。
向いにある山羊座は「社会」や「常識」「伝統」「格式」「権威」「国」をも表しますし、そこに冥王星と土星がいるので「破壊と再生」「責任」の放棄。
2ハウスの金銭は「自分で稼ぐ収入」も示しますので、王室に頼らず「経済的に独立する」というのも納得です。
しかも天王星的なInstagramで発表。加えてアセンダントは「外国」が管轄の射手座です。笑
これまでの常識ではちょっと考えられないことですよね。
過去にも王位継承権を恋のために捨てたイギリス王室のかたもいらっしゃいましたが
ご夫妻は完璧に王室から去るわけでもなく
「サセックスロイヤル」という王室の称号を利用するわけですし・・・。
これではエリザベス女王も怒るわけです。笑
ただ、ご夫妻当人達にとっては、より「自分達らしくありたい」という個人の幸せや欲求を優先したわけで
これもやはり「支配的」な山羊座時代的な常識から、「自由」の水瓶座時代への移行への象徴的なニュースでもあると思うのですよね。
個人レベルにおいても、山羊座に冥王星と土星が同座していることで(木星もなのですが)
こういったこれまでの常識、規範では考えられないことが今後も多く起こるでしょう。
蟹座ですので、家系や家族関係、または自分の居場所や仲間的な人間関係においてもあり方などに変化が起こるかもしれません。
ファミリービジネスにおいても、長男長女だから跡を継がなければといった「~なければ」の意識や常識。
親類や親子関係においての義務や責任の価値観も変わる出来事が起こったり変化する人が多そうです。
2ハウスは牡牛座のナチュラルハウスで、順行に戻った天王星も今牡牛座に滞在中。
牡牛座は「本物」「持って生まれた資質」を表しますので、変化は「本当の自分」であるために必要な「破壊と再生」だったり「変容」だったりすると思われます。
自分に嘘をついていたり、こうありたいという本来の自分らしくない居場所からは脱却する流れになるのかも。
逆に、「脱却」や「手放し」をすることで、新しい仲間や居場所が見つかるかもしれません。
新しく入ってくるものは、見直し見つけた本来の自分のありかたによりフィットするものであるでしょう。
2ハウスに山羊座の5天体が集中しているということは、金銭、財産、収入を得る方法においても見直しや変化があると考えられます。
キャッシュレス社会の到来もそうですが、財産についての考え方しかり
「物質的なもの」を「持つ」時代から「持たない」「シェアする」時代へと変わりつつあります。
「自分の才能」も財産ですので、これを見直すこともしかり、最近よく鑑定のお客様から「自分棚卸し」というワードを聞くのですが
皆さんどうやらこの時代の転換期を敏感に察知して、「自分に本当に必要なもの」だったり
「本来の自分ってなに?なにが私に出来るの?」的な疑問を多く抱えていらっしゃるような気がいたします。
実はネイタルホロスコープ(出生図)にはそれを知るヒントが描かれています。
日食、月食は過去世やカルマを表すドラゴンヘットやドラゴンテイルが絡むポイント。
魂の通過点ともいわれていて、先月の日食からこの月食は、皆さんが魂レベルで望むものを見つめる良いチャンスなのかもしれません。
そういったご縁や出来事が発生しやすい時期だったりもします。(個人のホロスコープにもよりますが)
大きな出来事ではなくても、日常のふとした些細な出来事にもなにかヒントがあるかもしれませんよ。
さて、明日は「成人の日」着物好きの白魔女は、晴れ着姿の大和撫子をたくさん見かけることが出来るので毎年楽しみではあるのですが
ファミリーを表す蟹座満月付近に「成人の日」というのも、「家族愛」がクローズアップされている宇宙の意図がわかりますよね。
しかし、成年年齢が18才に引き下げられれば、成人式は今後どうなるのでしょうね。
2022年4月1日から施行されるようですが・・・各自治体は頭を悩ませている模様。
18才で成人式は違和感しか感じられないのですけれど・・・。
受験や就職で忙しく、お金がかかる時期ですので家計の負担も大変でしょう。
そうなるとますます着物を着る人は少なくなりそうな予感。それは悲しいなあ~。
成年は18才なのに成人式は20才というのも、かなり違和感を覚えるのは白魔女の頭が堅いからかしらw
もう成年年齢20才のままで良いんじゃない?と今更ながら思う白魔女です。笑
それはさておき、新成人の皆様、おめでとうございます!!!
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