火星が射手座へ
2020年1月3日18時38分頃、火星が蠍座から射手座へ移動。
2月16日に山羊座へ移動するまで滞在します。
火星は地球のすぐ外側にあり夜空でひときわ赤く輝く星。
ギリシャ神話に出てくる軍神アレース(マーズ)の名がつき、古くより「争い」を象徴してきました。
地球とほぼ同じ大きさで周期は約2年。1つの星座におおよそ1ヶ月半~2ヶ月くらい滞在します。
射手座は「火」のエレメント、火星は「火」のエレメントに入ると活性化します。(洒落ではないw)
油が注がれたように勢いが増すんですね。
蠍座もサブルーラーが火星ですので居心地は良かったのですけれど、エレメントは「水」でなにせ「陰」
射手座は木星がルーラーで「拡大」させる傾向にありますので
風を受けて火が勢いよく燃え上がるイメージでしょうか。
火星は「勇気」「行動力」や「モチベーション」「争い」「怒り」を表します。
さらに未知の世界を開拓する力、外へと向かっていく力にもなりますので
このエネルギーを上手く利用すると、欲しい物を獲得し達成するエネルギーとなります。
火星の周期は約2年で、私達もひとつの物事を起こし達成するまでの周期は約2年だといわれていますので
この火星のエネルギーの周期に合わせて、達成したいことの計画を立てるのも良いかもしれません。
そういえば、恋愛においても金星と火星がキーポイントとなるのですが、恋愛も情熱的でいられるのは2年くらいと言われていますので(人によりますが)火星の周期が関係しているのかもしれません。
ちなみに性的なエネルギーも火星の管轄です。
そこのあなた!確かに飽きるかもとか考えましたね。笑
射手座は「海外」や「自由」「冒険」「チャレンジ」が管轄ですが
大晦日のニュース「カルロス・ゴーン被告の国外逃亡」そして3日には「アメリカによるイランのスレイマニ司令官殺害」さらに今日8日「イランによる米軍基地の報復攻撃」
軍神マーズの火星が勢いを増しているようです。
このままアメリカイラン戦争に突入しないように世界平和を祈るばかりですね。
1月11日は蟹座での満月なのですが月食。
さらに12日13日は山羊座での冥王星と土星がぴったりコンジャンクションとなります。
その上、逆行だった牡牛座の天王星が順行に戻るのも11日。
(今週末は良くも悪くも要注意ですよ皆さん!といっても影響は前後数日間あると思われます。)
「カルロス・ゴーン」被告の場合は、白魔女的にはこの天王星の動きも影響していると思われますが・・・。
天王星は動きが遅い大惑星ですので、本格的に度数が進むのは2月初め頃。
ですが、もう昨年末の頃から影響を受けている人もいるのでは?とにらんでいます。
詳細ホロスコープはわかりませんが、おそらくゴーン被告は月星座牡牛座。
(トランジットの天王星が7~8年くらいかけて変革をしていくサイン)
振り返れば、2019年3月に保釈された時も
逆行していた天王星が牡牛座に戻り本格入りしたタイミングでした。
破格の保釈金を支払った上(確か15億でしたよね?)今回の逃亡劇に関しても同様に
協力者にかなりの金額(報酬)を支払ったことでしょう。(22億円とも言われていますが)
没取される15億円はいたくもかゆくもないのか・・・
4月に保釈された時の変装はかなり笑えるものでしたが、今回のプライベートジェットでの逃亡劇や今夜の記者会見しかり、今後どうなるのか結末が気になります。(おそらく捕まらないですよね)
なんのために逃亡したのか、その裏には隠された大きな秘密があるのか
はたまた愛する奥さんに会えないがための寂しがり屋の太陽魚座的行動のダイナミックバージョンなのかw
いずれにしてもスケールが大きすぎて、そのうちハリウッド映画とかにされて
また本人にはビジネスチャンスだったりするでしょうね~なんて。笑
ゴーン被告はレバノン出身だそうで、自分のルーツで家族とも言える仲間がいる場所への逃亡劇。
このあたりも12月26日の山羊座新月(日食)1月11日の蟹座満月(月食)の影響がぴたりと現れているような気がします。
海外への逃亡は実に射手座的行動ですが、日本の司法制度への批判とともに、法治国家でありながら、保釈中にやすやすと逃亡されてしまうという保安上、危機管理の甘さも国際的に露呈されてしまったわけですよね。
(しかもお正月休みの混乱を狙う確信犯)
そういえば、射手座は「法律」も管轄でした!山羊座は国や社会、検察や警察も山羊座的。ここで山羊座の冥王星と土星の「破壊と再生」「責任」が登場です。
国防(そこまで大きな話じゃないかもしれませんが)に関しての甘さは
有り難い平和な日本という国だからこそというのもありますが
おりしも2020オリンピックの年。大丈夫か日本!
こちらもいろんな意味で「見直し」が必要となりそうです。
火星射手座的といえば、長期間に渡るオーストラリアの火災も心配です。
実はオーストラリアという国が射手座的な管轄。コアラちゃん可哀想ですよね。。。
木星射手座期終焉間近の9月から始まり、各惑星が順に射手座を運行している間鎮火の様相もなく
火星が射手座を抜けるころには収束に向かって欲しいですね。
個人においては、火星射手座は火が燃え盛りますので、何事もスピード感、勢いがつきやすくなります。
「冒険」と「チャレンジ」そして「理想」や「未知の世界へ」のサインでもありますので
火星エネルギーは「争い」のダークサイドではなく、「勇気」を持ってより良い方向へと活用しましょう。
しかも!1月11日は逆行していた天王星も順行に戻り、10天体全てが順行になりますので
仕事にしろプライベートにしろ、物事の進みはこれまでよりもスムーズになります。
実はこの10天体全てが順行になるのは2020年には二度あるのですが、その第一回目。
そしてなんと!火星が山羊座に移動する2月16日まで続くのです♡
ちなみに射手座的キーワードのものだとさらに火星のモチベーションもアップするかも。
火星エネルギーはモチベーションと行動力。
行動しなければ何も始まりません。
思い描くだけではなく、実際に一歩いや十歩くらいはw踏み出して。仕事も恋愛も。
さらに山羊座TGC期は、思いを「現実」に根付かせ「結果」を出すことが重要ですよ。
ケンタウロスの知恵と勇気の火星エネルギーは、そのために使ってくださいね♡
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